『インプラント』というのは埋め込むということであり、歯科で行われているインプラント治療は正確にはデンタルインプラントといいます。 虫歯や歯周病、交通事故などの外傷などで歯を失った場合に、欠損部を治療する方法は、現在のところ入れ歯、ブリッジ、歯牙移植、それとインプラント治療しかありません。 |
『入れ歯』はお口の中に入れたときの煩わしさから敬遠されがちです。
そんな中で『インプラント治療』というのは入れ歯などのような違和感もなく、よく噛める理想的な治療方法といえます。
『インプラント治療』は、顎の骨の中にインプラント本体を植え込み、その上に歯の部分を作るという、いたってシンプルな治療です。 歯の土台となる「フィクスチャー」はチタンでできており、ねじのような形をしています。顎の骨の中に入れて新しい歯のための根となります。 「クラウン」は、表面上に出ている、いわゆる「歯」の部分です。土台のフィクスチャーの上に取り付け、天然の歯と同じような見た目と機能を持ちます。 この二つを「アバットメント」がつないでいます。 |
あなたなら、どれを選びますか?
今までであれば総入れ歯しかできなかった場合でも、インプラントは可能です。 【1】インプラント数本を土台とし、その上にフルブリッジ(入れ歯のようなもの)を固定する(抜けた本数分のインプラントは不要)。 【2】支柱となるインプラントを2本ほど埋め、その上に磁石を使って入れ歯を固定する。 |
ALL-ON-4(オールオン4)はインプラントを埋入した日に全部の歯が装着できる、総入れ歯に変わる画期的な最新術式です。 近年、日常生活に必要な人工の歯を支えるために 必要なインプラントは、4〜6本にできることがわかりました。必要最小限の本数(4本)で、上または下の歯をすべて支えることができます。 |
ALL-ON-4は、通常のインプラント治療と比較して、下記のような利点があります。 |